スイーツや料理にも使われるハチミツ。これは、ミツバチによって齎される大切な食品です。そのため、ミツバチを駆除するのを躊躇われる方もいらっしゃいます。今回は、ミツバチは殺しちゃいけない?養蜂と害虫の境目についてお伝えします。
ミツバチは殺しちゃいけない?
ミツバチは、養蜂してハチミツというご馳走を作ってくれる大切なパートナーでもあるため、駆除したくないといった感情が芽生えるのにも理解が出来ます。
また、ミツバチも刺激を与えなければ、むやみやたらに攻撃してくる性質ではないため、危険性から言えば、ススメバチなどの獰猛さは持ち合わせていないと考えられます。
そのため、上手に共存していけるのでは?とも言えるのですが、実際には昆虫の行うことなので予測は立てられませんし、危険な状況を招いてしまうこともあるのです。
心情からすれば、殺さなくても良い虫と言えるのですが、巣作りされる環境によっては、やはり害虫となってしまうのです。
人へ危害を与える場所に巣作りすれば害虫
ミツバチは、人間に恵みをくれる存在として大事にされるべきではあるのですが、やはり、毒針を持ち、人の命を奪う恐れのある存在でもありますので、むやみやたらに放置して良い存在でもありません。
ですので、駆除対象としての考え方としては、人に危害を加える可能性のある場所へ巣作りされてしまった場合には、速やかに駆除した方が良いでしょう。
もちろん、害をなしていなければ、駆除しない方が自然の生態系にも良い影響を与えるため、駆除する必要性はありませんが、家屋や公共の公園など、人が働く場所などに巣作りされてしまって刺されてしまってから駆除するのでは遅すぎますので、そのボーダーラインは、しっかりと持っておくべきだと言えます。
もし、家屋などに巣作りされてしまって困っているという方がいらっしゃいましたら、蜂の救急隊へご相談下さいませ。スタッフが適切に対応させていただきます。
まとめ
ミツバチは、人間の生活に欠かせない食料を与えてくれる大切な昆虫でもあります。
また、危険性はスズメバチなどの攻撃性の高い蜂よりは、放置しておくべきとも言えます。
ですが、人の住む環境に巣作りされてしまっては、何かの間違いで刺激してしまい、攻撃されることはゼロではありません。環境によっては、駆除した方が安全に生活出来ることは言うまでもありませんので、仕方なしではありますが、危険を排除するためにもミツバチに巣作りされてしまった場合には、蜂の巣を駆除する専門業者に相談することをおすすめ致します。