なんだか家にいると最近、鼻水が出たり咳が出て息苦しく感じるな、アトピーとかの病気はないのに、体が痒くなることが多くなったといったトラブルを抱える様になったら、ネズミなどの害獣が棲み付いた可能性があります。今回は、体が痒いや鼻が出るアレルギーにはネズミが起因してる?についてお伝えします。
ネズミが棲み付くことで起こる健康被害
ネズミは、人が住まう住宅や建物に食料があり、安全だと感じると巣作りし棲み付いてしまうことがあります。快適な空間と感じれば、繁殖をして個体数も増えていきます。
目の前にネズミの痕跡などが見つからなければ、変化に気が付かない方もいるでしょうが、その猛威は、目に見えずに体を蝕むことがあります。
ネズミの糞尿であったり、寄生しているダニなどの死骸などが、空気に乗り生活空間に流れ込んでくると、知らずに吸い込み、アレルギー反応を起こし、咳や鼻が出たり、体に痒みを感じる様になるなど、さまざまな不調を来すようにもなります。
そして、症状が酷くなると気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの病気へと発展することもあります。今までにない症状が体に出てきた場合には、ネズミの影響による可能性もあるため、プロの業者へ相談してみるのも良いかもしれません。
特に屋根裏や壁の隙間など、人の目につかない場所に巣作りし、気が付かずに棲み付かれているケースは多くなります。発見も遅くなりがちですので、気になる方は早めに連絡することをおすすめします。
目視や臭いがないと気が付きにくい棲み付かれ
ネズミの痕跡は、フンなどが食品などの近くに落ちていたり、食品の入った袋などが食い破られているといった目視できる状況が確認できなければ、気が付けないというケースもあります。また、家の使っていない部屋など、出入りが少ない様な環境下に巣作りされてしまうと、かなり発見が遅くなりますので、臭いも初期の段階では気にもならず、個体数が増えてやっと異変に勘づくという方も少なくはありません。
そういった状況となると、自分でなんとか対処しようとしても、かなり苦労されることになります。また、凄惨な状況を目の当たりにして、精神的苦痛を抱える可能性もあるため、慣れていない方が対処するのは大変だと思います。
健康で安心できる暮らしを取り戻すために、費用を掛けてでもプロの駆除業者へ依頼して完全駆除を目指すことをおすすめします。
まとめ
ネズミは小動物であるため、ほんの小さな隙間などから家屋などに棲み付くケースが多いです。その小さな生物の痕跡がすぐに目につくようになるなどの異変に気が付けると良いのですが、気が付くのが遅くなれば健康的被害は甚大な物となる可能性があります。
体調がちょっと悪い、少し異臭がする、夜に何かが走り回る音がするなど、痕跡が少しでもあるようでしたら、プロの専門業者へ相談し、ネズミが棲み付いていないか調査依頼しましょう。