アライグマは、日本に古来から生息していた動物ではなく、海外から輸入されてきた動物です。そのフォルムや行動が可愛らしく、人気のある動物なのですが、現在では問題視されている動物でもあります。今回は、在来種を捕食する外来種のアライグマが家屋にも棲み付き問題に！についてお伝えします。
 

在来種を捕食する外来種のアライグマ

 
アライグマは、日本で放映されたアニメから人気が爆発し、海外から輸入されペットとして飼われていた事があります。また、動物園でも飼育されるようにもなり、非常に人気の高い動物でした。
 
しかし、アライグマは成獣になると気性が荒くなりペットとして飼い続けるのが難しく、捨ててしまう飼い主も多くアライグマが野生化してしまいました。そして、繫殖能力の高いこともあり、全国的にアライグマが生息する状態となりました。
 
ここで、最もアライグマの個体数が増えて問題となったのが、古来から日本に生息していた在来種の捕食。生態系に変化を与えてしまうため、駆除が必要な害獣とされてもいるのです。
 

アライグマが家屋にも棲み付き問題に！

 

 
また、近年では個体数の増えたアライグマが家屋の屋根裏などに棲み付くことがあり、問題視されています。アライグマが棲み付いてしまうと、アレルギーを発症させたり、病原菌などを感染させることもあるので、非常に危険です。
 
しかし、ここでアライグマを駆除しようとすると、鳥獣保護法によって守られている動物となるため、自分勝手に駆除することが許されていません。自治体や市役所に申請して、捕獲駆除するであったり、プロの専門業者へ依頼して駆除してもらうしかないのです。
 
また、自身で作業を行うとなるとアライグマも追い出されたくないため、威嚇もしてきますし、攻撃的になっていますので、非常に危険な作業にもなります。
 
駆除作業に不安をお持ちの方は、必ず専門業者へ相談し対処してもらう事をおすすめします。
 

まとめ

 
アライグマは海外から輸入され、日本で生息域を広げ続けている害獣です。
在来種を捕食してしまったり、人間のテリトリーにも棲み付き健康的被害を与えるなど、問題視される動物でもありますので、棲み付かれてしまった場合には早急な対処が必要な案件です。
 
アライグマ等の害獣の被害でお困りの方は【アライグマの救急隊】へご相談下さいませ。プロのスタッフが完全駆除を行わせていただきます。