害獣であるハクビシンの生態は?性格や寿命を詳しく解説!

 
都市部や郊外でも多く見かけることが多いハクビシン。
 
害獣としても知られるハクビシンは一体どのような生態を持ち、どのように私たちの生活圏に適応しているのでしょうか?
 
ハクビシンがもたらす影響を、詳しく解説していきます。
 

ハクビシンの生態は?

 
まず、基本的なハクビシンの生態は次の通りです。
 
・体長…約90~110㎝
・体重…4㎏
・体の色…灰色(※手足は黒)
・その他の特徴…目の下と耳元に白い波紋がある
 
ハクビシンは体長が大きいですが、バランス感覚に優れていて、電線を渡ることもできて木登りも得意です。
 
そのため、家の近くに実がなっている木があった場合、ハクビシンの被害に遭うこともしばしば。
 
寿命も10~20年と長く、可愛らしい顔つきをしていますが棲み付かれると甚大な被害に繋がるため、注意が必要です。
 

ハクビシンの性格や寿命は?

 
ハクビシンの性格は基本的に憶病です。
そのため、日頃は人目につかない場所にいるため、ハクビシンを見かけても、襲ってくることはありません。
 
ですが、家に棲み付かれた場合、追い出そうと無闇に追い詰めると、襲い掛かってくることもあるので注意が必要です。
 
そんなハクビシンの生息地は沖縄以外の全国各地です。
本州、四国、九州と幅広く生息しており、自然が多い山間部はもちろん、近年は都市部に姿を現すことも珍しくありません。
 

ハクビシンに棲み付かれた場合の対処法

 

 
ハクビシンは、家に棲み付くと屋根裏や物置などにフンや尿を行います。
ハクビシンは決まった場所に「ため糞」をする習性があり、うじ虫がわいたり、悪臭が酷くなったりすることもあります。
 
また、ハクビシンは雑食で果実や果物を好んで食べる傾向があり、庭や畑などを食い荒らす被害も年々増えてきています。
 
このような被害を防ぐためには電気ショックを与えることができる「電気柵」を設置したり、ゴミ箱を密閉するなど、ハクビシンがエサを探す場所を減らすといった対策が効果的です。
 
また、ハクビシンの駆除は専門的な知識と駆除が必要となるため、棲み付いたハクビシンを駆除したい場合はプロの駆除業者に依頼するのがおすすめです。
 

まとめ

 
ハクビシンはアライグマと似た姿をしていますが、目の下と耳元に白い波紋があるのが特徴です。
 
性格は臆病ですが、家に棲み付くと深刻な被害をもたらすため、棲み付かれた場合は業者に駆除の依頼をするのがおすすめ!
 
お困りの際は「ハクビシンの救急隊」にぜひお気軽にご相談ください!
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