イタチなどの害獣が家屋などに棲み付く被害がネットニュースで取り上げられる事が増え、警戒が必要となっています。そして、自身で行える手段として忌避剤などを侵入経路となる箇所に散布する方は多いと思います。今回は、忌避剤の効果は薄れる？イタチ駆除は一度の成功で安心できないについてお伝えします。
 

忌避剤の効果について

 
忌避剤は害獣などを寄せ付けない様にするためのアイテムとなり、一般の方でも利用しやすい商品として、ホームセンターやAmazonや楽天などのショップで購入できます。
 
忌避剤には、動物の嫌いな特定の香りや味で家屋や畑などに寄せ付けないようにする効果があります。タイプもスプレータイプやジェルタイプにシートタイプなどがあり、設置する環境によって使い分けることが可能です。
 
忌避剤は使用が簡単で、価格帯も数千円程度ですので、忌避する効果を求めるとしたら使い勝手の良い商品となります。ただし、忌避剤の効果は薄れる物ですので、商品ごとの使用期間などの確認や交換は重要です。効果が薄れれば、イタチなどが害を及ぼす可能性が高まってしまいます。
 

忌避剤の効果も薄れる

 

 
忌避剤の効果が薄れる要因は、その商品の寿命だけではなく、害獣がその臭いなどの刺激に慣れてしまう可能性あり、同じ製品の物を設置したとしても棲み付かれてしまうリスクがあるのです。
 
また、忌避剤を設置していても全く気にせず棲み付かれてしまう場合には、以前その臭いに近い燻煙剤などで追い出されており、臭いに慣れていれば新たな住処として棲み付かれてしまう可能性もゼロではありません。そのため、忌避剤を設置したからといって完全に対処できる訳ではないということを覚えておきましょう。
 
仮に、忌避剤を設置していてイタチなどの害獣に棲み付かれてしまった場合には、早急に駆除しなければなりません。自分自身で排除することも可能ですが、自治体や市役所への申請や狩猟免許の取得などが必要で、対処が大変と感じる方が多いと思います。
 
そのような場合には、【イタチの救急隊】へご相談下さいませ。
イタチの駆除はもちろん、適切な侵入口の封鎖や消毒等もしっかり行うので、その後安心して生活を送ることができます。
 

まとめ

 
イタチなどの害獣は都心部でも目撃情報があり、害獣による問題を抱えるご家庭も増えています。忌避剤を設置して、害獣を寄り付かせない対策も大事ですが、臭いに慣れている個体もいます。そういった場合には、棲み付かれてしまう可能性もあります。
忌避剤を設置したらから大丈夫ということではなく、忌避剤を設置して侵入経路を閉ざし完璧に棲み付かれない状況を作り出すことが大切です。