捕獲したネズミを殺すのは辛い。トラップを用いた殺処分方法

 
ネットでも簡単に手に入るトラップですが、種類によって捕獲後に自身で処分しなくてはなりません。ですが、直接的に手を下すのは精神的に無理といった人も多いでしょう。今回は、捕獲したネズミを殺すのは辛い。トラップを用いた殺処分方法について紹介していきます。
 

ネズミの捕獲後の処分

 
かご式トラップや粘着シートの場合には、ネズミを生きたまま捕まえることがあり、自身でネズミの命を奪わなくてはなりません。
ネズミの捕獲後の殺処分方法については、トラップに同封されている説明書に記載されていることがあり、多くの場合は溺死させる方法が書かれています。
 
トラップからネズミを出さず、トラップごと水に沈めることになりますが、浴槽や普段洗濯に用いるバケツなどは不衛生となるため避けましょう。
溺死させた後は、可燃ごみとして捨てることができますが、周囲の人が驚かないように新聞紙でくるんだり、ビニール袋に入れるといった配慮も忘れてはいけません。
 
こういった作業に抵抗があるため、逃がすという方法を取ろうかと迷われる方もいるかもしれませんが、帰巣本能をもっているネズミは逃がしても戻ってきてしまいます。
ネズミの効果的な駆除を行いたいという場合には、可哀相かもしれませんが殺処分まで視野に入れて取り組むことが大切です。
 

トラップを用いた殺処分

 

 
生きたままネズミを捕獲して、自身で手を下さなくても、殺処分を目的としたトラップも販売されているため、直接的に命を奪いたくないという人は使用を検討してみてください。
 
・殺鼠剤(さっそざい)
殺鼠剤とは主にネズミに使用する毒エサを示します。
毒エサをネズミが口にすることで命を落とすことになりますが、即効性があるものでも数時間経たなければ死に至らないため、死骸がどこにあるか分からないというのが難点です。
 
・圧死トラップ・板挟み式
ネズミの首や胴体を挟むことで、ネズミを圧死させる方法になります。
力が弱いタイプですと、溺死処理が必要となってしまうため要注意。
 
・電気トラップ
誘引剤もしくはネズミのエサに引き寄せられたネズミが一定距離に到達すると電流が流れ、感電死させるトラップになります。即死効果に期待ができますが、一般的なトラップよりもお値段は高めとなってしまいます。
 

まとめ

 
生きている動物の息の根を直接的に止めることに対して苦痛を感じる人も少なくはありません。そういった場合には殺処分を目的としたトラップを用いるのがオススメ。
ですが、死骸を見ることにも抵抗があるといった場合には、巣の清掃・消毒、再侵入防止策まで施してくれるネズミ駆除を専門とするプロの業者に依頼するようにしましょう。
 
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