害獣としても有名なアライグマが家に棲みついた場合、そのまま放置してしまうとあらゆる被害に繋がる恐れがあるため注意が必要です。
では、一体アライグマを放置すると具体的にどのような被害に繋がるのでしょうか?
今回は、アライグマによる被害について詳しく解説していきます。
家に棲みついたアライグマを放置したらどうなる?
1.建物が被害を受ける
アライグマは力が強い野生動物です。
そのため、家に棲みつくと家の木材や壁などを食い破ったり、木材を利用して巣を作ってしまうことも。
また、アライグマは繁殖力が高いので、そのまま放置してしまうと個体数が増え、更なる被害拡大に繋がる恐れがあります。
2.食べ物が食い荒らされる
アライグマは雑食で、家の中の食べ物や生ゴミ、庭の野菜や果実、昆虫などあらゆるものを食べます。
食べ物をしっかりと密閉容器に入れていないと、アライグマによって食い荒らされてしまうこともあるので注意が必要です。
3.ペットに危険が及ぶ
アライグマは雑食で取りや魚などはエサとして認識されてしまうこともあります。
また、アライグマの皮膚にはダニやノミが付着していて、家に棲みつかれるとこれらが原因でアレルギー症状が出てしまうことも。
人はもちろん、ペットの健康被害をもたらす恐れがあります。
4.ため糞による被害
アライグマは同じ場所で排泄をする「ため糞」と呼ばれる習性があります。
ため糞を天井裏でした場合、天井にシミのような跡ができ、酷くなると雨漏りのように染みて室内に落ちてくることがあります。
5.健康リスク
アライグマはあらゆる病原菌を保有している可能性があります。
アライグマ本体に触れなくても、フンや食い荒らされた食べ物などに菌が付着していることもあるので、家に棲みつかれるとそれだけで、健康リスクが生じます。
家に棲みついたアライグマは早めの駆除が重要
ご紹介した通り、アライグマが棲みつくとあらゆる被害を受ける可能性があります。
今まさにアライグマに悩まされている方は、被害が深刻になる前に、早めにプロの業者に依頼するのがベストです。
まとめ
家に棲みついたアライグマをそのまま放置してしまうのは、あらゆる理由でおすすめしません。
また、アライグマは獰猛な性格なので、万が一鉢合わせると怪我をする恐れもあります。
早く安心できる生活を取り戻すためにも、少しでもお困りの際は、ぜひ「アライグマの救急隊」にご相談ください。