自分でハクビシン駆除するためには手続きなど何が必要?

 
ハクビシンが家屋に棲み付くと、危険性が高いため早く追い出したいと考える方は多いと思います。そのような状況で何をしなければならないのか知らない方が大半です。今回は、自分でハクビシン駆除するためには手続きなど何が必要?についてお伝えします。
 

ハクビシンを駆除しなければならない理由

 
ハクビシンは近年、東京の23区内などの都心部でも見かけられることの増えた動物で、家屋などにも棲み付く害獣として問題視されています。
 
仮にハクビシンが棲み付いた場合には、感染症やアレルギーなどの健康被害を受ける可能性があるだけでなく、住処とする場所には、糞尿や食べ残したエサがカビていたり、ウジやダニにノミも沸いているため、家屋としての資産価値も下がってしまいます。このような問題を解決するためにも、早急な対処が必要です。
 
一般的には、プロの専門業者へ依頼して、駆除してもらうのが一番効率よく問題を排除してくれるのですが、当然費用が掛かるため、自分でなんとかしようと考える方も一定数います。
 

自分でハクビシン駆除するための手続きなど

 

 
鳥獣保護管理法によって守られているハクビシンを自分で駆除するとなると、自治体や行政に、捕獲の許可や狩猟の許可を得るための申請をしなければなりません。
もし、この申請をせずにハクビシンを捕獲したり、殺してしまったりすると、罰則を科せられますので、注意しましょう。
 
燻煙剤や忌避剤を使用して追い出す場合であっても、必ず捕獲の許可申請を行っておいた方が良いです。箱罠などで捕獲する場合には、狩猟許可書を取得しなければならないので、試験を受験する必要性があるのです。
 
ハクビシンを駆除するためには、このような手続きが必要となり、費用や時間が掛かるため、効率的とは言えません。
プロの駆除専門業者へ依頼することで、こういった手続きや作業を省くことができますし、必ず成功するか分からないといった心配もなくなります。
簡単で安全・安心性も高く普段の生活が取り戻せるため、自身で行うのが無理そうだと感じる様であれば、「ハクビシンの救急隊」へご相談下さいませ。
 

まとめ

 
ハクビシンが自身の住む家屋へ巣作りしてしまって、なんとか追い出したい・捕獲駆除したいと考えた場合に、自治体や行政への申請が必要です。この様な手続きをしなければ、法を犯したこととなり、罰金などを科せられることにもなります。
自分自身で作業を行う場合には、しっかりと駆除に必要な資格を取得したり、申請を行って対処していきましょう。