ハクビシンが家屋に棲み付いてしまった場合に、駆除業者へ依頼するのが一般的ではありますが、自分自身で対処しようと考える方もいる事でしょう。今回は、自分でハクビシン駆除をする時は駆除アイテムを併用しよう！についてお伝えします。
 

ハクビシンを忌避するには？

 
知らぬ間にハクビシンが家屋の屋根裏や床下などに棲み付いてしまった場合には、駆除していかなければなりません。棲み付かれる期間が長引けば、健康被害や家屋の老朽化にも繋がるため、非常に厄介な問題となります。
 
一般的には、害獣に棲み付かれた場合には、鳥獣保護法などの法律のことを考えると、プロの駆除業者へ依頼して、対処してもらうのが一番確実性のある方法となるのですが、費用が掛かるため、自分でなんとかしようとする方もいます。
 
自宅から追い出すだけであれば、まだ可能性があるのですが、捕獲し駆除するとなると、知識や技術に資格も必要となってきます。ですので、捕獲駆除する場合は、手続きが必要ですので、注意しましょう。
 

駆除アイテムを併用しよう！

 

 
ご自身で作業する場合は、ハクビシンが苦手とする周波数が発生される超音波機器は、近年手軽に作業が行えるため、購入する方は非常に多い状況です。
 
超音波を発生する機器を利用する方の多くは、その機械を設置するだけで駆除が行えると考えていますが、効果が必ずしも効くとは限りません。これは、ハクビシンなどの害獣の多くが、適応能力が高い動物であるため、数日我慢してしまったりすると、慣れて生活が出来てしまう可能性も考えられます。
 
ですので、駆除作業を行う場合には、複数のアイテムを使用し、どれか一つでも効果があるようにして、忌避させることが大切です。
 
例えば、超音波製品を設置するだけでなく、棲み付いている場所付近などに、ハクビシンが苦手とする激臭シートなどを設置して、ハクビシンが嫌がるニオイを充満させて追い出すなど複合的に忌避アイテムを設置するのも重要です。
 
どれか一つでも苦手と感じて、排除さえできてしまえば、後は侵入経路を全て閉ざせば、再度棲み付かれる恐れもありませんので、まずは家から追い出すためのアイテムを数多く設置して、好まない環境を作り出すことが重要なのです。
 

まとめ

 
都心部などでもハクビシンをはじめとする害獣の被害が拡大していることもあり、駆除依頼や相談が増えています。一方で、そういった被害に遭われている方の中には、自分で対処しようとするケースもあります。忌避アイテムなどの製品も数多く販売されていますが、一つの製品では効果が出ないことも考えられますので、アイテムを併用して対処していくことをおすすめします。
 
ただし、忌避アイテムを利用しても、駆除ができない場合には、プロの駆除業者へ依頼して一日も早く駆除することが大事ですので、お困りの方は【ハクビシンの救急隊】へご相談ください。