蜂が一番活発になる季節!駆除は業者へ依頼するのがおすすめ

 
人の命を奪うことのある昆虫として知られるスズメバチやアシナガバチなどが、軒先であったり、屋根裏に巣作りすれば、身の危険を感じる方は多いでしょうし、巣の駆除はどうすれば良いのか迷う方は多いと思います。今回は、蜂が一番活発になる季節!蜂駆除は業者へ依頼するのがおすすめについてお伝えします。
 

蜂が活発に活動する季節

 

 
日本に生息する蜂の種類は4000種以上とされています。
その中でも、スズメバチやアシナガバチ、ニホンミツバチにセイヨウミツバチといった種類は、一度は耳にしたことのある方が多いでしょう。
 
また、これらのなかでもスズメバチやアシナガバチといった種類の蜂は、獰猛で攻撃性の高い蜂となるため、年間でも多くの人を襲い刺されるなどの被害が確認されています。
 
では、これらの蜂も冬場になると目にしないという感覚を持ったこともあるのではないでしょうか。実は、多くの種類の蜂は、越冬できずに死んでしまいます。
 
スズメバチやアシナガバチは、春先に女王バチが巣作りし、子育てをし、次の世代の女王バチを産んだ後に、働き蜂などは死んでしまい、越冬するのは女王バチのみとなります。
 
そのため、被害が拡大するのは、夏先からとなり、巣が成長するのも夏場となっています。
ですので、ハチ駆除のニュースなどが取り上げられるのも夏場がメインなのです。
 

ハチ駆除に適した季節とは?

 

 
蜂を駆除するのに適した季節は、冬場となります。
働き蜂は死んでしまい、新しい女王蜂のみが来年に備えて冬眠に入り、巣から離れ、倒木や土の中で越冬し、巣自体の役目が終わっているため、冬場の内に巣は駆除してしまった方が良いでしょう。
 
巣から蜂がいなくなるのは、10月頃になりますので、11月や12月であれば、比較的安全に巣を外すことは可能です。
 
ただし、越冬をするミツバチは、冬場で攻撃性が弱まっているとはいえ、巣を攻撃されれば、刺される恐れもありますので、巣付くっているのが何バチか把握してから、廃巣しましょう。ただし、廃巣と思っていても、スズメバチの巣にアシナガバチの女王が冬眠することもあるので、作業する際は、防護服などを着て作業にあたることが大切です。
 

夏場の被害はどうするべき?

 
蜂は夏場になると、巣を大きくするために一番活発に活動します。
そのため、巣の近くには近寄らない方が良いです。
 
しかし、大人であれ子供であれ、家屋の軒下や屋根裏などに巣作りされてしまうと、いつ攻撃されるか分かりません。蜂に刺されるとアナフィラキシーショックで、命を奪われる恐れもありますので、巣の存在に気が付いて冬まで放置するのも危険なのです。
 
ですが、個人で蜂の巣を駆除するとなれば、高所での作業となり、襲い掛かる蜂の集団に驚き落下事故なども多く、腰の骨などを折る大怪我に繋がったり、刺され命を落とす方もいます。
 
そのため、個人で駆除作業にあたるのは非常に危険なのです。
これが、蜂の活動が納まる夜間だとしても、簡単な作業とはなりませんので、無理にご自分で作業するのは控えた方が良いのです。
 

蜂の巣駆除は業者へ依頼するのがおすすめ

 

 
蜂の巣が家屋などの建物に作られてしまった場合に放置すれば、いつ刺されるか分からない不安と戦いながら生活しなければなりません。
 
これが、子供やペットに高齢者の方が同居していれば、より不安が高まることでしょう。
ですので、早期駆除することが大事となります。
 
そこで、駆除作業の不安を抱えながら作業すれば、失敗する恐れもありますので、確実に蜂の巣駆除を行うのであれば、プロの駆除業者へ依頼して対処した方が良いです。
 
また、蜂の巣も目に留まりやすいベランダや軒下など一か所だけとは限らず、庭であったり、屋根裏に壁の隙間など複数ある可能性もあります。特に人の目に付かない場所の蜂の巣駆除は経験や知識がないと作業も難しいので、一般の方が無理に作業するべきではありません。
 
ご自身で作業するよりもプロの駆除専門業者の知識や技術を頼り、完全駆除を目指した方が、安全な暮らしを速やかに取り戻せることができますので、まずは、蜂の巣駆除を専門とするプロの業者へ相談することをおすすめします。
 

まとめ

 
スズメバチやアシナガバチといった攻撃的な蜂から、穏やかな性格のミツバチにクマバチなど日本には、多くの蜂が生息しています。そして、多くの蜂は、さまざまな場所に巣作りし、人の生活を危険にさらす事も少なくはありません。
また、巣の駆除を考えると、夏場は危険ですので、一般の方が巣を見つけたとしても、近づかない方が良いです。駆除するのであれば、プロの業者を頼り駆除するのが安全です。
せめて、ご自分で作業するとしても、蜂の巣に働き蜂が居なくなる冬場などが良いですが、それでも、蜂の種類や巣には蜂がいないかなどの確認は必要です。そのため、冬場であっても不安な方は、プロに相談しましょう。