夏場になると生活圏内に作られる「蜂の巣」。
ですが、一体蜂はどのようにして巣を作る場所を決めているのでしょうか?
今回は、蜂の巣ができやすい場所や条件を徹底解説!
巣を作らせないための予防法についてもご紹介していきます。
蜂の巣ができやすい場所
それでは早速、蜂の巣ができやすいのはどういう場所なのかみていきましょう!
①庭に生えている木
庭に木が生えている場所は、蜂も身を隠しやすいため、巣作りされやすいです。
特に、枝や葉が多い庭ほど、蜂にとっては隠れやすく、日差しや雨をしのぐこともできるので、好条件となります。
②ベランダ
ベランダは雨風の影響を受けにくいため、蜂が巣作りしやすいです。
ベランダに屋根がついている場合は、雨風をしのげるため、蜂にとっても好条件となります。
また、ベランダで洗濯物を干すことが多い場合、柔軟剤の香りは蜂を引き寄せる原因となるので要注意。
蜂の姿を見かけた時は、ベランダに干したり、柔軟剤を使用するのはなるべく控えるようにしましょう。
③床下・天井裏
これらのスポットも閉鎖的な空間で、蜂からすると雨風をしのげる最適な場所です。
また、床下や天井裏は、外敵からも狙われにくいため、隠れ場所としても蜂にとってはメリットが大きいです。
④家の外壁
外壁が目立たず、隙間が狭い場合は雨風を防ぎやすいため、蜂にとっても巣作りの好条件となります。
このような人目に付きにくい場所に作られた場合、巣の存在に長期間気付かず、見つけた時にはかなり大きい巣ができていた、ということも珍しくありません。
周辺で蜂を度々見かける場合は、蜂の巣があるかもしれないので、注意深く観察してみてください。
巣作りされない対策
蜂の巣作りを防ぐためには、蜂専用の殺虫スプレーやハッカ油、木酢液を巣作りされそうな場所に撒いたり、換気口や通風口を塞ぐ方法がおすすめです。
巣作りされそうな場所にピンポイントでスプレー等を塗布しなくても、蜂は嗅覚が優れているため、近隣に苦手な臭いがあるだけで蜂が寄り付かなくなります。
ぜひご紹介した方法を実践してみてくださいね。
まとめ
蜂の巣は、木やベランダ、床下、天井裏、家の外壁など、隠れやすく雨風をしのげる場所に作られることが多いです。
予防としては、蜂を引き寄せる柔軟剤などの使用を控え、蜂専用のスプレーやハッカ油、木酢液を使用したり、換気口を塞ぐといった方法がおすすめです。
蜂対策を考えている方は、ぜひ記事内容を参考にしてくださいね。