蜂の巣は、人の手が届かない軒下などに作られることが多く、蜂の巣を見つけても駆除が難しいと感じて放置してしまうこともありますし、気が付かないケースもあります。今回は、高所の蜂の巣の駆除は自分で行わずプロに依頼しましょうについてお伝えします。
蜂に巣を作られる場所
蜂は、森などの資源豊富な環境で生息しているイメージがありましたが、都会などにも棲み付く非常に危険な害虫でもあります。
飛翔する蜂は、人間の手が及ばぬ高所に巣作りされてしまう事も多く、発見が遅くなり個体数が増えてから気が付くといったケースは少なくはありません。
手のギリギリ届く範囲などであれば、小さな巣の内であれば、ご自身で駆除することも可能でしょうが、脚立を掛けての高所作業などになれば、非常に危険性の高い作業となります。また、蜂の巣の駆除を行う際は、どれだけ小さな巣であっても、一人では決して行ってはいけません。蜂の巣を外した時に、蜂がもれ出れば、刺される可能性があります。そして、刺されアナフィラキシーショックを起こせば、救急車を呼ぶことも出来ず、死に至る恐れもありますので、作業を行う際は、複数名で行いましょう。
高所の作業はプロに依頼しましょう
蜂の巣ができると、駆除しなければといった意識を持つ方もいますが、高所にある蜂の巣の駆除は、手の届く範囲の作業以上に危険です。
そのため、一般の方が作業するのは、おすすめできません。
不安定な場所で、防護服を着ての作業を行っていても、蜂が襲い掛かってくる状況は恐ろしくも感じることでしょう。少しの誤りで、落下する可能性も十分に考えられます。
建物の高さが1階~2階ぐらいの距離を落下すれば、腰や手に足などの骨が骨折やひび、打撲をする恐れがあります。骨折すれば、完治まで数か月~数年の痛みに耐える必要性もありますし、慢性的な痛みが続けば日常生活も困難となるでしょう。
もちろん、蜂の巣を完全に駆除出来ていなければ刺される危険性もありますので、無茶をせずプロの駆除業者へ依頼しましょう。
まとめ
スズメバチやミツバチなど、多くの種類の蜂が日本には生息しております。
その蜂の巣は、人間の手の届きにくい高所に作られたり、見えない場所に作られる傾向にあります。手の届く、届かないによっても作業の難易度は変わります。
高くて脚立などを用意しなければならない作業は非常に危険ですので、プロにお任せすることをおすすめします。