川岸や海岸付近でもアライグマの生息が確認されています。そのため、漁師や釣り人なども野良犬や野良猫以外の動物を発見するケースも珍しくありません。今回は、魚を捕まえて食べるアライグマ!駆除も俊敏な動きに注意についてお伝えします。
川や海の近郊にも生息するアライグマ
アライグマは農作物を荒らす厄介な害獣として知られるようになっています。また、近年全国的に生息域を広げており、川辺や海岸沿いでも、その姿を発見されることがあります。
また、これらの環境にアライグマが棲み付いてしまう理由としては、餌の豊富さにあります。雑食性のアライグマにとっては、人間が手を入れている畑や果樹園を荒したり、川の魚や昆虫などを捕食することで、生活している動物です。
また、人間が住まう生活エリア周辺も、天敵が少なく餌となるものが豊富な環境ですので、非常に住みやすく、生息域を広げた要因となっています。
駆除も俊敏な動きに注意
アライグマは、見た目の可愛らしさや温厚そうな性格と考える方は多いことでしょう。
しかし、実際にはアライグマは気性が荒く、人には懐かない性格を持っているため、ペットとして手なずけることが難しい動物とされています。
また、俊敏で木登りも得意としており、屋根裏などにも簡単に棲み付く動物となります。
そのため、駆除作業を行おうとすると苦労するという方は多く、失敗したり怪我をしてしまうケースも少なくはありません。
そして、アライグマの様な野生動物は鳥獣保護管理法によって守られているため、作業をするにも自治体や役所への申請手続きが必要となるので、自分で作業するのは大変と感じる事でしょう。
ですので、アライグマからの被害に遭われて困っている方は、プロの駆除専門業者へ相談し、対処してもらう事をおすすめします。
また、家屋に棲み付いた場合には、消毒や清掃作業に侵入経路を塞ぐといった作業が不可欠となってきますので、プロへ依頼した方が安全に快適な生活空間を取り戻すことが出来ますので、お困りの方はアライグマの救急隊へお問い合わせ下さい。
まとめ
アライグマは近年、多くの地域で被害を出す害獣として問題視されています。
川辺や海辺に、繁華街に農村地など、さまざまな場所に生息していますので、その姿を見つけた場合にも、触ろうなどとは思ってはいけません。凶暴ゆえに、噛まれたり引っ掻かれたりする危険性もありますので、駆除業者へ対処依頼することが大切になります。